「カップラーメンは太る」という話をよく聞きますが、実際のところどうなのでしょうか?
忙しい時や小腹がすいた時に手軽に食べられるカップラーメン。
でも、「カロリーが高い」「栄養が偏っている」といった理由から、太りやすいイメージを持たれがちです。
そこでこの記事では、
✅ カップラーメンは本当に太るのか?
✅ ごはんと比べるとどっちが太りやすい?
✅ 太らない食べ方のコツは?
について、詳しく解説します!
カップラーメンは本当に太る?その理由とは
結論から言うと、カップラーメンは「食べ方次第」で太ることもあるし、太らないこともあります。
カップラーメンが太ると言われる主な理由は以下の3つです。
1. カロリー&脂質が高い
一般的なカップラーメンのカロリーは 約400~500kcal。
これは 白ごはん1杯(150g:約240kcal)の約2倍です。
また、カップラーメンには揚げ麺が使われているため、脂質が高くなりがちです。
脂質はエネルギーとして消費されなかった分が体脂肪として蓄積されやすいため、太る原因になります。
2. 塩分が多く、むくみの原因に
カップラーメンには1食あたり約4~6gの塩分が含まれています。
これは1日の塩分摂取量(成人の目安 男性7.5g/女性6.5g)の半分以上に相当します。
塩分を多く摂ると体内に水分がたまり、むくみやすくなる ため、見た目が「太った」と感じることもあります。
3. 食べる時間&習慣が影響する
カップラーメンを夜遅くに食べると、消費されずに脂肪として蓄積されやすいです。
特に夜21時以降に食べると、代謝が落ちるため脂肪になりやすくなります。
カップラーメン vs ごはん、どっちが太りやすい?【比較表】
カップラーメン(1食) | 白ごはん(150g) | |
---|---|---|
カロリー | 約400~500kcal | 約240kcal |
脂質 | 約15~20g | ほぼ0g |
塩分 | 約4~6g | 0g |
満腹感 | 低い(消化が早い) | 高い(腹持ちが良い) |
▶ カップラーメンの方がカロリー・脂質・塩分が高く、満腹感も低いため、太りやすい傾向があります。
ただし、ごはんもおかずの組み合わせによっては高カロリーになるため、一概に「ごはんの方が太らない」とは言えません。
太らないカップラーメンの食べ方【5つのコツ】
カップラーメンを食べたいけど太りたくない!という人のために、太りにくい食べ方のコツをご紹介します。
1. スープは飲み干さない
スープには 脂質と塩分が多く含まれているため、全部飲むとカロリー&塩分の摂取量が増加します。
「スープは半分まで」を意識すると、摂取カロリーを抑えられます。
2. 野菜やたんぱく質をプラスする
カップラーメンは栄養バランスが偏りがちなので、野菜やたんぱく質(卵、豆腐、サラダチキンなど)を追加すると満腹感がアップし、食べすぎを防げます。
おすすめトッピング例
✅ キャベツやもやし(カサ増し&ビタミン補給)
✅ ゆで卵(たんぱく質補給&満腹感UP)
✅ わかめ(食物繊維が豊富で低カロリー)
ラーメン屋の知り合いからも、このようなトッピングをおすすめされました。
3. ノンフライ麺 or 低カロリー商品を選ぶ
最近は 「ノンフライ麺」や「低カロリーカップ麺」 も増えています。
✅ 低カロリーでおすすめのカップラーメン
- カップヌードルPRO(たんぱく質UP&糖質オフ)
- 明星 ローカーボNOODLES(糖質50%オフ)
通常のカップラーメンより100kcal以上カットできるので、ダイエット中でも比較的安心です。
4. よく噛んでゆっくり食べる
カップラーメンは噛む回数が少なく、食べるスピードが早くなりがちです。
早食いすると満腹感を感じにくく、「まだ足りない」と食べすぎてしまうことに…。
一口30回を目安に、しっかり噛んで食べると満足感が得られやすくなります。
5. 夜遅くに食べるのは避ける
どうしても夜に食べたい時は、
✅ 低カロリータイプを選ぶ
✅ 量を半分にする
✅ スープを残す
を意識すると、太りにくくなります。
まとめ:カップラーメンは食べ方次第!上手に付き合おう
✅ カップラーメンはカロリー・脂質・塩分が高く、食べ方によっては太る可能性がある
✅ ごはんと比べると、カップラーメンの方が太りやすいが、おかず次第ではごはんも高カロリーになり得る
✅ 太らない食べ方を意識すれば、カップラーメンを楽しみながらダイエットも可能!
ついつい食べたくなるカップラーメンですが、ちょっとした工夫で「太りにくい食べ方」ができます。
ぜひ、今回紹介したコツを試してみてくださいね!