切手3枚の正しい貼り方!レイアウトとマナーを分かりやすく解説

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切手3枚の正しい貼り方! 雑学
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郵便料金の改定や手元にある切手の組み合わせによって、1枚では足りず、複数の切手を使って郵便物を送るケースが増えています。

 

中でも、合計金額をぴったり合わせるために「切手を3枚貼る」という状況は日常的によく見られます。

 

ただ、切手を何枚も貼るとなると、貼る位置や見た目が気になるものです。

 

貼る場所を間違えると郵便局で受け付けてもらえなかったり、相手に不快な印象を与えてしまうこともあります。

 

この記事では、切手3枚の正しい貼り方や、美しく見えるレイアウト、マナー面の注意点までを詳しく紹介します。

 

郵便物の印象を損なわず、スムーズに送れるようにするためのポイントをしっかり押さえておきましょう。

 

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切手3枚は問題なし。ルール上の制限はなし

切手を3枚貼って送ることは、郵便局のルール上まったく問題ありません

 

必要な料金を満たしていれば、何枚貼っても有効とされています。

 

ただし、貼り方によっては機械処理や消印作業に支障が出る場合もあるため、基本的なマナーやレイアウトには注意が必要です。

 

※より詳しい郵便局の公式ルールについては、以下の記事で解説しています。

⇒切手は多めに貼ってもいい?知っておきたい郵便のルールと豆知識

 

では次に切手を3枚貼る時のレイアウトについてみていきましょう。

 

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切手3枚の基本レイアウト!おすすめの貼り方とは

切手を3枚貼る場合は、郵便物の読み取りや消印作業を妨げないよう、見た目と機能性を両立したレイアウトを心がけることが大切です。

 

封筒の形状によって、最適な貼り方が少し異なります。

 

縦長封筒(長形3号など)の場合

封筒の左上から縦に3枚並べて貼るのが基本です。

 

上から順に、1〜2mmの間隔を空けてまっすぐに貼ることで、郵便局の機械でも正確に処理されます。

 

最上段に最も高額な切手を配置すると金額確認がしやすく、見た目にも整います。

 

横長封筒(洋形封筒など)の場合

封筒の右上から左へ横一列に3枚並べるのが一般的です。

 

こちらも同様に少しずつ間をあけ、等間隔で貼るときれいな印象になります。

 

レイアウトのコツ

  • 切手同士をくっつけず、1〜2mm空けて貼る
  • 金額の高い切手を左または上に配置
  • 定規や鉛筆で下書きするとズレを防げる

 

封筒の形状に合わせて、整ったレイアウトを意識することで、丁寧な印象を与えることができます。

 

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切手3枚をきれいに貼るためのちょっとしたコツ

切手を3枚きれいに並べて貼るには、少しの工夫で仕上がりに大きな差が出ます。

 

見た目が整っていると、受け取った人にも丁寧な印象を与えることができます。

 

コツ①:貼る前に位置を仮決めする

いきなり封筒に貼らず、まずは並べて配置を確認しましょう。

 

切手を実際に置いてみて、位置と間隔を整えてから貼るとズレを防げます。

 

定規や鉛筆で軽く目印をつけておくのも有効です(貼ったあと消せるようにごく薄く)。

 

コツ②:切手をまっすぐに貼る

切手が曲がっていると、それだけで雑な印象になります。

 

1枚目を基準に、2枚目・3枚目の位置も揃えるように意識しましょう。

 

縦・横のズレは数ミリでも目立ちます

 

コツ③:糊の選び方に気をつける

切手は基本的に水で湿らせて貼りますが、スティックのりや液体のりを使うときは、はみ出さないようにごく薄く塗りましょう

 

のりが多いと紙が波打ったり、切手がふやけてしまう原因になります。

 

 

コツ④:100円ショップの文具を活用する

例えば、透明な定規やマスキングテープを使ってガイドラインを作成することで、切手をきれいに貼る手助けになります。

 

 

特に大量に貼るときや失敗したくない場合に重宝します。

 

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3枚では足りないときはどうする?手持ち切手の活用術

郵便料金の改定によって、手元の切手だけでは1枚で金額が足りないことが増えました。

 

3枚貼っても料金が合わない場合や、端数の切手が多すぎて見た目が悪くなる場合もあるでしょう。

 

 

そんなときに役立つ、手持ち切手の上手な使い方をご紹介します。

 

手段①:郵便局で切手の交換をする

不要な額面の切手は、郵便局で新しい額面の切手と交換することができます

ただし、1枚につき5円の手数料がかかります(※10円未満の切手は合計額の半額)。

 

1回の交換で99枚まで対応可能です。

 

例:
50円切手2枚を → 84円+手数料差し引きで交換

 

50円切手×2枚=100円

 

手数料:5円×2枚=10円

 

100円ー10円=90円

 

となり、90円までの切手と交換が可能です。

 

(84円切手+6円切手など)

 

手段②:ゆうメールやゆうパックの送料に使う

切手は、定形郵便以外にもゆうメール・ゆうパック・レターパックなどの送料として利用可能です。

 

使いきれない端数切手を、まとめて使う手段として非常に有効です。

 

手段③:金券ショップで売却する

切手のままで送るのが難しい場合、金券ショップで現金化するという方法もあります。

 

額面よりは下がりますが、まとまった金額の換金には便利です。

 

ただしいずれのケースも、未使用の場合に限ります。

 

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まとめ:切手は3枚以上貼っても大丈夫!

まとめ

切手を3枚貼ることは、郵便局のルール上まったく問題ありません。

 

ただし、貼り方や見た目に配慮しないと、郵便局での処理に支障が出たり、受け取った相手に雑な印象を与えてしまう可能性もあります。

 

 

縦長封筒は左上に縦に、横長封筒は右上に横一列で貼るのが基本。

 

切手は1〜2mmの間隔をあけてまっすぐ貼ること、そして金額の高い切手を上や左側に配置することで見た目も整います。

 

定規や仮置きなど、ちょっとした工夫を加えるだけで仕上がりが格段に良くなります。

 

 

また、3枚では料金が合わない場合や手持ちの切手が使いづらいときは、郵便局での交換や、ゆうメール・ゆうパックでの使用など、無理のない使い方を選ぶのがおすすめです。

 

送り先や用途に応じて丁寧に貼ることで、郵便物全体の印象もぐっと良くなります。

 

切手の貼り方ひとつにも気を配りたいですね。

 

 

ビジネスで切手を使う方は、以下の記事が参考になるかと思います。

⇒A3封筒の切手料金と貼り方!送料とビジネスでの正しい郵送マナーを解説

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