東京駅で新幹線から京葉線に乗り換えると、思っていた以上に時間がかかって驚く方も少なくありません。
特に初めて訪れる方にとっては、構内の広さと複雑さに戸惑うこともあるでしょう。
本記事では、東海道・山陽新幹線、東北・上越・北陸新幹線それぞれから京葉線ホームへ、最短で移動するルートと所要時間の目安を詳しく解説します。
初めての方でも迷わず乗り換えられるよう、目印や注意点も含めて案内します。
旅行や出張、ディズニーリゾートへ向かう際の参考にしていただければ幸いです。
最短ルート|東海道・山陽新幹線からのルート
ステップ①:6号車付近で下車し、「南のりかえ口」を目指す
東海道・山陽新幹線を利用して東京駅に到着したら、6号車付近で降りましょう。
このあたりに「南のりかえ口」への案内板と階段・エスカレーターがあります。
近くには「八重洲南口」と書かれた表示もあり、それを目印に階段またはエスカレーターで下へ降ります。
ステップ②:「南のりかえ口」改札を出て左へ
改札を抜けたら、すぐ左へ進んでください。
20秒ほど歩くと、ガラス張りの天井が特徴のecute Keiyo Street(エキュート京葉ストリート)が見えてきます。
ステップ③:突き当たりのエスカレーターで地下1階へ
京葉ストリートをまっすぐ進み、突き当たりまで行くとエスカレーターがあります。
これで地下1階へ降ります。
ステップ④:動く歩道を3基連続で利用し、直進
長い通路が続きます。
動く歩道が3本設置されており、これを順に活用して進んでください。
ステップ⑤:突き当たりのエスカレーターを下り、右斜め方向へ進む
通路の終点にあるエスカレーターを下ると、京葉線方面の大きな案内板が現れます。
20秒ほど直進し右斜め前方向へ進むと、さらに下りのエスカレーターがあります。
ステップ⑥:電光掲示板で行き先を確認し、適切な階段へ
エスカレーターを降りた先には電光掲示板があり、ここで目的地ごとに乗車ホームが分岐します。
- 舞浜(ディズニーリゾート方面)へ行く場合:電光掲示板に背を向けるように斜め後方の階段へ
- 海浜幕張・蘇我(幕張メッセ・ZOZOマリンスタジアム方面)へ行く場合:電光掲示板の先にある階段へ
階段を降りれば、京葉線ホーム(地下4階)に到着です。
最短ルート|東北・上越・北陸・北海道・山形新幹線からのルート
ステップ①:編成に応じた車両で下車し、「南のりかえ口」へ
各系統で南のりかえ口に近い車両は以下の通りです。
編成 | 南のりかえ口に近い車両 |
---|---|
8両編成 | 5号車 |
10・12・16両編成 | 7号車 |
該当号車付近の階段・エスカレーターから下に降り、「南のりかえ口」へ進みます。
ステップ②:改札を出て左方向へ進む
改札を抜けると、東海道新幹線の「きっぷ売り場」が見えてきます。
そのまま進むと「東海道・山陽新幹線」と書かれた柱が現れます。
その柱を目印に、左斜め前へ約20秒ほど進むと、「京葉線」と書かれた案内表示のある柱が見つかります。
ステップ③:エキュート京葉ストリートに到着
ここから先は、東海道新幹線と同じルートです。
- 地下1階へエスカレーターで降りる
- 動く歩道3本を活用して通路を直進
- 突き当たりのエスカレーターを下り、右斜め前へ
- 行き先ごとの階段を使って京葉線ホーム(地下4階)へ
所要時間の目安|どれくらいかかる?
東京駅の新幹線ホームから京葉線ホームまでは、最短でも500〜600mほどの移動があります。
移動時間の目安は以下の通りです。
状況 | 所要時間の目安 |
---|---|
歩き慣れた成人・急ぎ足 | 約7〜9分 |
通常ペース(観光・出張) | 約10〜12分 |
荷物が多い・子連れ・初めての方 | 約15分前後 |
一般的な成人男性が通常の速度で歩いた場合、京葉線ホームまでの所要時間は約7〜9分程度という声もあります。
ただし、キャリーケースを持っている方や混雑時間帯などでは、10〜15分前後の余裕を見て行動すると安心です。
京葉線の目的地別ホーム案内
京葉線東京駅のホームは1〜4番線まであり、目的地によって乗車ホームが異なります。
行き先 | 利用する階段・ホーム | 備考 |
---|---|---|
舞浜(ディズニー)方面 | 電光掲示板に背を向ける階段 | 朝は混雑しやすい |
海浜幕張・蘇我方面 | 電光掲示板の先の階段 | 通勤快速・特急も発着 |
まとめ|構内を知っていれば迷わない
東京駅の構内は非常に広く、新幹線ホームから京葉線ホームまでは距離があるため、事前のルート把握が重要です。
ですが、「南のりかえ口」→「エキュート京葉ストリート」→「動く歩道」→「京葉線改札」という動線を覚えておけば、初めてでも迷わずスムーズに移動できます。
旅行やイベントで京葉線を利用する予定がある方は、目的の号車に乗っておくことと、時間に余裕を持って行動することを意識しましょう。
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