入院中のパジャマを着替える頻度は、2~3日に1回程度が目安です。
なぜなら、入院中はほとんどベッドにいるため、それほど汗もかかず汚れないからです。
ですので入院期間が短ければ、パジャマは1着持っていけば十分となります。
しかしそれ以上入院するとなると、何着用意すればいいのか悩むものです。
そもそもどのくらいのスパンで着替えるのかも検討がつかないですし、パジャマをレンタル出来る病院もあるので、入院準備は意外と大変です。
この記事では、入院している時のパジャマの着替え頻度や、パジャマをレンタルすべきかどうか分かります。
では、早速みていきましょう。
入院中のパジャマの着替えの頻度は?
先ほどもお話ししましたが、入院中の着替えの頻度は2〜3日に1回程度です。
ですから、病院内にコインランドリーがあり自分で洗濯も出来るのであれば、枚数的には2〜3着持っていれば十分です。
しかし病院内にコインランドリーがない場合や、家族に持ち帰って洗濯してもらう場合は3〜4着は持っていた方が安心です。
入院中着替え頻度は決まっているわけではありませんが、2〜3日に一度着替える人が多いです。
ただし、汗をたくさんかいてしまったり汚してしまった場合、着替える頻度も高くなってきます。
ですので、多くて4着程度が妥当と言えるでしょう。
あまり多く持っていき過ぎても、今度は置き場がなく荷物になりますのでご注意を。
どんなパジャマが入院に向いているの?
パジャマと言っても素材や形は様々あります。
病院からの指定があると思いますが、手術をした場合やチューブをつける場合などは、前開きを選ぶようにしましょう。
作務衣タイプならボタンもないため楽です。
また、パジャマが汚れた場合に別々で洗濯できたり、チューブが通しやすい上下別々になったものもお勧めです。
その他に袖口がゆったりしたものも、血圧測定や点滴をする場合にお勧めです。
入院中のパジャマはレンタルと購入どっちがお得?
入院中のパジャマは、レンタルすると自分で洗濯しなくて良いので手間がかからずとても楽です。
病院にもよりますが、大体1日200円程度でレンタルできます。
購入するとなると、1着2,000円~3,000円ほどしますので、短期入院であればレンタルの方がコスパが良いです。
パジャマをレンタルするメリット
- 自分で用意したり、洗濯しなくていいので手間がかからない
- 短期入院であればコスパが良い
最大のメリットは、やはり洗濯などの手間がかからず安価であること。
数日程度の入院であればレンタルの方が良いでしょう。
しかし、病院側でレンタルする場合デメリットもあります。
パジャマをレンタルするデメリット
- 自分が着たいサイズがあるとは限らない
- ポリエステル素材がほとんどなので着心地が悪い
- 好みのデザインや素材ではない
大きなデメリットとして、3L,4L,5Lなどの大きいサイズが用意されてない場合が多いことや、病院側が用意しているものはポリエステル素材がほとんどという事です。
病院によっては大きなサイズまで用意されている事もありますが、自分が着たいサイズが必ずあるとは限りません。
肌が弱い人なら不快に感じる可能性があります。
では次に、自分で用意する場合のメリットやデメリットを見ていきましょう。
自分で用意する場合のメリット
- 3L・4L・5Lなどの大きなサイズや、好きなデザインを揃えることが出来る
- 自分の好みに合った素材を選べる
自分で用意する場合のメリットとは、やはり自分の好みのものを着れることです。
これは当たり前のことですが、自分の好みに合わせて大きさやデザインを選ぶことが出来ます。
短期入院であれば、普段着ているパジャマでも大丈夫です。
素材も、入院生活にあったガーゼ素材や使い勝手の良い綿で出来ているものなら、入院生活もストレスなく過ごせるでしょう。
自分で用意するデメリット
- 自分で用意したり、自分で洗濯をする手間がかかる
- 短期入院の場合コスパが悪い
自分で用意する場合、パジャマを探して購入する手間がかかることや、短期入院の場合はかなりコスパが悪いことは最大のデメリットです。
長期入院となると、洗濯する手間も掛かりますし、枚数も必要になるので出費がかさみます。
特にこだわりがなく、サイズも問題ない人は、短期入院であればレンタルの方が断然お得です。
まとめ:入院中の着替えの頻度を知ってレンタルを活用しよう!
まとめると、
- 短期入院の場合、レンタルの方がお得
- 大きいサイズの場合、レンタル出来ない事もある
- ポリエステル生地の場合が多いため、着心地は良くない
- 入院中の着替え頻度は多くの場合、2〜3日に一度
- 1週間ほどの入院なら、2〜3枚持っていると安心
- 手術やチューブをつける場合は、前開きの方が良い
- 上下が分かれているものは、汚したりチューブをつける場合に楽
- 袖口がゆったりしているものは、血圧を測ったり採血の時におすすめ
今回は、入院中のパジャマの着替え頻度と、パジャマはレンタルと購入どちらがおすすめかについてご紹介しました。
短期入院であれば、レンタルが良いでしょう。
しかし、私が入院した時は、いつも家で着ているパジャマを持っていきました。
そうすることでコストもかかりませんし、3日程度の短期入院なら洗い替えも不要でした。
入院は思わぬ出費がかさみやすいので、極力節約することが大切です。
ぜひ参考にしてくださいね!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪