東京・上野にある国立科学博物館は、恐竜の全身骨格から最新の科学技術まで幅広い展示がそろう、日本でもトップクラスの総合科学博物館です。
子どもから大人まで夢中になれるスポットとして人気が高く、雨の日でも1日じっくり楽しめる充実ぶりが魅力です。
とくに「日本館」と「地球館」という2つの展示エリアでは、日本の自然や歴史、生命の進化、宇宙・科学技術などを体系的に学べる構成になっており、初めて訪れる人でも見どころが分かりやすいのが特徴です。
この記事では、国立科学博物館の見どころ、館内の設備、レストラン、アクセス情報までをまとめてご紹介します。
初めて訪れる方でも迷わず楽しめるよう、要点をわかりやすく解説していきます。
国立科学博物館の見どころ

国立科学博物館の展示は大きく「日本館」と「地球館」に分かれており、それぞれテーマや内容が異なります。
どちらも見応えがあり、1日あっても回りきれないほどの充実ぶりです。
ここでは、初めて訪れる方でもルートをイメージしやすいように、順番に見どころをまとめて紹介します。
日本館(日本の自然・歴史を知るエリア)
日本館は、日本列島の成り立ち・動植物・人の暮らしの歴史をテーマとした展示で構成されています。
建物自体が重要文化財に指定されており、中央吹き抜けの荘厳な雰囲気も見どころのひとつです。
見どころ①:フタバスズキリュウの復元骨格
日本で発見された海生爬虫類「フタバスズキリュウ」は、日本館で特に人気の展示です。
全長7mを超える迫力ある姿は、小さな子どもでも視覚的に楽しめ、写真スポットとしても大人気。
化石の実物も展示されているため、当時の姿を想像しながら鑑賞できます。
見どころ②:日本の動物・植物の標本展示
哺乳類・鳥類・昆虫など、日本で暮らす生き物の標本が体系的に展示されており、図鑑をそのまま立体化したような構成。
地域ごとの生態系の違いもわかるため、自由研究のネタにもぴったりです。
見どころ③:日本人の進化をたどる「人類の科学」エリア
縄文人から現代人までの頭骨や復元模型が並ぶエリアは、子どもにも大人にも人気。
特に、現代人の空白のスペースに“自分が立ち入って展示の一部になれる”フォトスポットは、訪れた人の多くが楽しむ名物展示となっています。
地球館(地球の歴史・科学技術を学べるエリア)
地球館は地下3階~地上3階まで広がる大型展示で、恐竜・深海・宇宙など多分野の科学が一度に楽しめます。
特に恐竜コーナーは常に人気のエリアです。
見どころ④:恐竜の全身骨格がずらりと並ぶB1階
ティラノサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプスなど、子どもに人気の恐竜の全身骨格が勢ぞろい。
動かないと分かっていても思わず息をのむ迫力があり、恐竜好きには外せないエリアです。
見どころ⑤:科学技術で地球を探る(2階)
光・磁気・エネルギーの仕組みを体験しながら学べるゾーンで、実際に触れて理解できる展示が豊富。
特に「観測ステーション」では、大気や太陽活動のデータをリアルタイムで表示しており、宇宙から地球を見ているような感覚になれます。
見どころ⑥:地球の進化をたどる大型展示(1階)
地球誕生から生命の進化までを巨大な展示モデルと映像で学べるフロア。
古生代〜新生代までの変遷が一目でわかり、地球館の中でも特に人気のエリアです。
国立科学博物館の設備・サービス(授乳室・休憩・ベビーカー・トイレ)
国立科学博物館は、幅広い年代が安心して過ごせるように、館内設備がとても充実しています。
小さな子どもを連れての来館や長時間の見学でも快適に過ごせる環境が整っているため、家族連れの方にも人気のスポットです。
授乳室・おむつ交換室
館内には複数の授乳室・おむつ交換室があり、赤ちゃん連れでも安心です。
授乳室の場所
- 日本館:地下1階ラウンジ奥
- 地球館:3階エスカレーター近く
どちらも人通りが比較的少ない位置にあり、落ち着いて利用できます。
また、多目的トイレにもおむつ交換台が設置されているため、急ぎの際も困りません。
トイレの数が多く安心
トイレは各フロアに配置されており、館内のどこにいてもすぐに見つかる利便性の高さが魅力です。
広めの造りで子ども連れでも入りやすく、混雑しにくいのも嬉しいポイント。
地球館は地下3階〜3階まで広いため、見学中にトイレを探して長移動せずに済みます。
ベビーカー・車椅子の貸し出し
入口の総合案内では、ベビーカーと車椅子の貸し出しを行っています(予約不要)。
館内は段差が少なくスロープやエレベーターも充実しているため、ベビーカーでも安心して回れます。
ただし、地球館は縦に長い構造でエレベーターを使う頻度が高いため、「ベビーカー置き場(地球館 B1)」に預けて身軽に回る方がスムーズな場合もあります。
レストラン・休憩スペース
長時間の展示巡りでも安心の、休憩スポットも豊富です。
レストラン「ムーセイオン」(地球館 中2階)
大人気のレストランで、地球館1階に展示されている巨大なクジラの標本を眺めながら食事ができるのが最大の魅力。
メニューは子ども向けから大人向けまで幅広く、「ジュラ紀ハンバーグ」「惑星ミートボール」などユニークな名前の料理が揃っています。
見た目も楽しいため、家族連れの利用者から高い人気があります。
カフェ・ラウンジ(日本館)
日本館には軽食や飲み物が楽しめるカフェがあり、歩き疲れたときに立ち寄りやすいのが特徴です。
国立科学博物館のアクセス
- 住所:〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
- 電話:050-5541-8600
- 時間:9時~17時
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
国立科学博物館は上野公園の中にあり、公共交通機関でのアクセスがとても良い場所にあります。
特に便利なのはJR上野駅からのルートです。
- 最寄りの「公園口」改札を出たら、上野公園通りを左に出ます。
- 道なりに歩くと左手に東京文化会館が見えてきます。
- しばらく歩くと、右側に国立西洋博物館の建物が現れます。
- その先に交番があり、交番のある交差点を右に曲がると国立科学博物館に到着します。
初めて訪れる方でも迷いにくく、徒歩5分ほどで到着できる最短ルートです。
東京メトロを利用する場合は、銀座線・日比谷線ともに7番出口が最寄りです。
出口を出て上野恩賜公園方面に向かえば、公園内の案内板が随所に設置されているので、表示を確認しながら歩けば自然と国立科学博物館にたどり着けます。
京成線の京成上野駅からは、正面口を出て公園へ向かう動線のまま10分ほど歩くと、周辺の文化施設が並ぶエリアに入り、そこから博物館の建物が見えてきます。
入館料は大人税込630円、小・中・高校生は無料と家族連れにも利用しやすい料金設定です(なお、特別展は別料金になります)。
20名以上の団体ですと、団体割引で一人税込510円になります。
車で訪れる場合は注意が必要で、博物館には専用駐車場がありません。
上野パーキングセンターや上野恩賜公園の駐車場など周辺のコインパーキングを利用する形になりますが、休日は特に混み合うため、公共交通機関を利用した方がスムーズに到着できます。
駐車場に関しましては、詳しくはコチラの公式サイトをご覧ください。
Q&A|国立科学博物館でよくある疑問
Q1. 事前予約は必要ですか? 当日でも入れますか?
A:基本的には電子チケットでの事前予約がおすすめです。
とくに土日祝や特別展の開催時は、当日券売り場が長蛇の列になることがあり、当日券を買うのはかなり時間がかかります。
電子チケットはアソビューというサイトで購入することが出来ます。
>アソビューで電子チケットを探す
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チケットの有効期限は購入から2か月間。
キャンセルは不可ですのでご注意ください。
電子チケットであれば、並ばずにスムーズに入場できますよ!
また、特別展は常設展とは別に事前予約が必要 なケースがあります。
訪れる展示によって予約方法が異なるため、事前に公式ページで確認しておくと安心です。
Q2. 何時間あれば見て回れますか?
A:常設展だけでも約3〜4時間は必要で、全フロアをじっくり回るなら半日では足りません。
特に恐竜が好きな場合や、体験展示の多い地球館も楽しみたい場合は、1日かけて訪れるつもりで計画すると余裕を持って回れます。
Q3. お弁当の持ち込みはできますか? 休憩場所はありますか?
A:展示室内での飲食はできませんが、館内にはベンチや休憩スペースが多く設けられており、指定のエリア(地下一階のラウンジなど)では持参した軽食を取ることが可能です。
地球館中2階のレストラン「ムーセイオン」を利用すれば、恐竜やクジラの標本を眺めながら食事を楽しむことができます。
まとめ|東京の国立科学博物館は“1日では足りない”充実度

東京・上野にある国立科学博物館は、恐竜の全身骨格から最新の科学技術、日本の自然や歴史まで幅広く学べる、日本屈指の総合博物館です。
とくに地球館の恐竜エリアや日本館のフタバスズキリュウなど、大型展示の迫力は想像以上で、子どもから大人まで楽しめる内容でした。
館内は日本館と地球館に分かれ、展示数は膨大。興味のあるエリアだけを巡っても、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
休憩スペースやレストラン、授乳室やおむつ交換台などの設備も整っているため、小さな子ども連れでも安心して過ごせるのも魅力です。
上野駅からのアクセスも良く、雨の日でも快適に過ごせるため、家族のおでかけにも、知的好奇心を満たしたい大人の休日にもぴったりなスポットといえます。
展示の幅広さとボリュームを考えると、何度訪れても新しい発見があるはずです。
【参考】


