アメブロで「いいね!」を押しても反応しない時、じつはほとんどの場合はアプリの更新やログイン状態の不具合が原因です。
スマホを何度も再起動するより、ほんの数秒の操作で直るケースが多いんですよ。
2025年現在、アメーバアプリは定期的な仕様変更が行われており、以前よりも通信チェックやログイン認証が厳しくなっています。
そのため、「ログイン画面が何度も出る」「いいねボタンが灰色のまま押せない」「反応が遅い」などのトラブルが発生しやすくなりました。
この記事では、アメブロで「いいね!」ができない原因ごとの解決方法を順番にわかりやすく紹介します。
スマホ操作が苦手な方でも大丈夫。
指一本で直せる対処法から、最新の設定見直しポイントまでていねいに解説していきます。
アメブロで「いいね!」が押せなくなった時の原因と対処法
アメブロで「いいね!」を押しても反応しない時は、アプリの通信状態やバージョンが古いことが最も多い原因です。
実際、最新のAmebaアプリ(2025年版)では、通信が一瞬でも切れると「いいね!」の送信がキャンセルされる仕組みに変更されています。
アプリを閉じたり、スマホを再起動しても改善しない場合は、アプリ更新と再読み込みを試してみましょう。
方法はとても簡単です。
▶ アメブロアプリの更新・再読み込み方法
- Amebaアプリを開く
- 画面を上から下にスワイプ(指で軽く下になぞる)
- 丸い矢印の更新マークが表示され、消えたら完了
たったこれだけで、通信がリセットされて「いいね!」が再び反応するようになります。
以前は自動で更新されていましたが、現在はアプリがバックグラウンドに長時間あると接続が切れる仕様に変わっています。
そのため、「いつの間にか反応しなくなっていた」というケースが非常に多いのです。
▶ それでも反応しない時のチェックポイント
更新しても「いいね!」が押せない場合は、次の点も確認しましょう。
- モバイル通信またはWi-Fiが不安定になっていないか
→ 公共Wi-Fiでは一部通信がブロックされることもあります。 - アプリのバージョンが古くなっていないか
→ App Store または Google Play で「Ameba」と検索し、最新版かを確認。 - 一時的な不具合(サーバー側)
→ 同時間帯にSNSで「アメブロ 不具合」などが報告されていれば、一時的な障害の可能性もあります。
なお、通信が安定していても、アプリのキャッシュが溜まりすぎているとボタンの反応が鈍くなることもあります。
その場合は、端末設定からAmebaアプリのキャッシュを削除してみてください。
▶ ブラウザ版を使っている場合
もしアプリではなくブラウザ(SafariやChrome)でアメブロを見ているなら、Cookieの制限設定が原因で「いいね!」が反応しないことがあります。
iPhoneの場合は「設定」→「Safari」→「すべてのCookieをブロック」をオフにして、再読み込みしてください。
Androidでは、Chromeの「設定」→「サイトの設定」→「Cookie」を確認し、許可に切り替えましょう。
このように、「いいね!」が押せない時の多くは、アプリの通信状態や更新に関係しています。
焦らず一度アプリを下にスワイプして更新、それでもダメならバージョンや通信環境を見直すだけで、ほとんどのケースが解決します。
週に1回は手動更新しておくと、エラー予防にもなります。
アメブロで何度もログイン画面が出てくる時の解決方法
「いいね!」を押そうとするたびにログイン画面が出てきて、何度入力しても元に戻ってしまう…。
このトラブルは、ログイン情報が正しく保存されていない、またはアプリやブラウザの認証設定がリセットされているときに起こります。
特に2024年以降、アメブロのセキュリティ仕様が強化されたことで、「一定期間ログインが続くと再認証を求める」仕組みが導入されました。
したがって、放置していたアカウントや端末を切り替えた後は、このログインループに陥りやすくなっています。
▶ まず試すべき基本の解決手順
- 一度ログアウトする
- 再度ログインし直す
- そのままアプリ内で「いいね!」を再試行する
ログイン情報が一時的に壊れているだけなら、これだけで直るケースが多いです。
▶ ログアウトのやり方(Amebaアプリ共通)
- アプリを開いて、右下の「マイページ」へ
- 右上の「設定・ヘルプ」をタップ
- 画面を一番下までスクロールして「ログアウト」を選択
- 確認画面で「OK」をタップ
これでログアウト完了です。
その後、再びIDとパスワードを入力してログインし直しましょう。
もしパスワードを忘れている場合は、「パスワードをお忘れですか?」から再設定が可能です。
▶ 改善しないときはキャッシュとCookieを削除
ログアウト・ログインでも解決しない場合は、アプリのキャッシュデータやCookieが破損している可能性があります。
ここではAndroidとiPhone、それぞれのやり方を説明します。
【Androidの場合】
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップ
- 「Ameba」を選択
- 「ストレージとキャッシュ」を開き、「キャッシュを削除」→「データを削除」を順にタップ
⚠ 注意:データを削除すると、アプリに保存された下書きや設定情報が消える場合があります。
必要な下書きなどがある場合は、削除前にコピーしておきましょう。
【iPhoneの場合】
Safariを利用している場合は、「プライベートブラウズ」がオンになっているとログイン情報が保存されません。
下記の手順でオフに切り替えましょう。
- Safariを開く
- 右下の「タブ」アイコン(□が二重になったマーク)をタップ
- 左下の「プライベート」をタップしてオフにする
これで通常のブラウズモードに戻り、ログイン情報が保持されるようになります。
▶ それでもログイン画面が続くときは?
ここまで試しても改善しない場合は、次の2点を確認してください。
- アメーバアプリが最新バージョンかどうか
→ アップデートを行うと認証周りの不具合が修正されていることがあります。 - 通信環境が安定しているか
→ Wi-Fiを切ってモバイルデータで再試行、またはその逆を試す。
特に無料Wi-Fiスポットでは、認証リダイレクトが干渉してログインが弾かれることがあるため、できるだけ自宅やモバイル通信で操作すると安定します。
補足
もし複数アカウントを切り替えて使っている場合は、端末がどちらのIDを保持しているか分からなくなるケースも。
一度すべてのアカウントからログアウトし、メインだけに再ログインするのが確実です。
ここまでで「ログイン画面ループ」の対処法は完了です。
この症状は見た目ほど深刻ではなく、ログイン認証データをリフレッシュするだけで解決することがほとんどです。
アメブロで「いいね」が灰色(グレーアウト)になっている記事
「えっ、ボタンが押せない…?」
そんな経験、ありませんか?
せっかく共感して「いいね!」を押そうと思ったのに、ボタンが灰色になっていてタップしても反応しない。
「アプリの調子が悪いのかな?」と思って何度も更新しても、やっぱり反応しない。
でも安心してください。
それ、あなたのスマホやアプリのせいではありません。
▶ 実は「いいねを受け付けない」設定なんです
アメブロには、投稿者が「いいね」や「コメント」を受け付けないように設定できる機能があります。
つまり、ボタンが灰色になっている記事は、書いた人自身が“いいね不要”にしているということ。
最近はアクセス数より「自分のために書く」「静かに記録を残したい」というスタイルの人も多く、いいね機能をオフにする人も増えています。
つまり、「いいね」できないのは“異常”ではなく“仕様”。
何もトラブルではないので、気にしなくて大丈夫です。
▶ アメンバー限定記事の可能性も
もうひとつよくあるのが、「アメンバー限定記事」。
これは、作者が承認した特定の読者だけが見られる記事です。
ログインしていない、またはアメンバーでない場合、記事は閲覧できても「いいね!」ボタンはグレーのまま反応しません。
▶ グレーでも一瞬色が変わる場合は「通信エラー」
ただし、まれに灰色でも一瞬反応するように見えることがあります。
その場合は、通信が一瞬切れただけの一時的エラーです。
スワイプして再読み込みをしたり、他の記事で「いいね」が押せるか確認してみましょう。
他のページでは問題ないなら、特定記事の設定が原因です。
▶ “いいねできない”時の気持ちの整理
少し意外かもしれませんが、「いいね」を閉じる設定は悪いことではありません。
SNS疲れを避けたり、誤解を防ぐ目的で閉じている人も多いのです。
「読んだよ!」の気持ちは、
- コメント欄が開いていれば一言残す
- フォローして更新を見守る
そんな形でも十分伝わります。
無理に反応するより、静かに応援するのもアメブロの楽しみ方です。
押せないときは「この方は静かに発信したいんだな」と理解しておけばOK。
アメブロで間違えて「いいね」を連続で押してしまったら?
「カチッ、カチッ」――あれ? さっき押したはずの「いいね!」がまた動いた。
数が増えたような、減ったような…。
そして不安がよぎる。「これ、取り消しってバレるの?」
誰もが一度はやってしまう“連打いいね問題”。
でも心配いりません。
アメブロでは、何度押しても最後の状態だけが有効になる仕組みです。
たとえば1回目で「いいね!」、2回目で「取り消し」、3回目で「再いいね!」。
つまり、押し間違えても最終的に「いいね」になっていればそれでOK。
しかも、アメブロの通知はリアルタイムではなく、数分〜数時間の間にまとめて処理されます。
通知は「いいねしました」だけで、「取り消しました」という情報は一切送られません。
つまり、どんなに連打しても相手にわかることはありません。
実際、私も過去に100回近く連打したことがあります(笑)。
でも結局、投稿者には“いいねが1件付いた”という結果だけ。
翌日になって冷静に見たら、「あれ?全然大丈夫じゃん」と拍子抜けしたほどです。
それでも「ちゃんと押せてるか気になる…」というときは、アプリ下の「マイページ」→「いいね一覧」から確認できます。
記事が表示されていれば、それが今の状態。
押し直しもワンタップで簡単です。
アメブロはX(旧Twitter)やInstagramのように履歴が残らないぶん、気軽に“気持ちを伝える場”として作られています。
だから、押し間違えても気にしなくて大丈夫。
むしろ、「いいな」と思った瞬間に押す。
それだけで十分、立派な“応援”です。
💡 ちょっとした余談
「いいね」をためらうより、押してから考えるほうが前向き。
間違えてもやり直せるのが、アメブロのいいところなんです。
まとめ|焦らず、やさしく「いいね」と向き合おう
アメブロをやっていると、うまく「いいね!」が押せなかったり、ログイン画面が何度も出てきたり、ボタンが灰色になったり…。
ちょっとした不具合が続くと、「もうやめようかな」と思ってしまうこともありますよね。
でも、実はそのほとんどがちょっとした設定や通信のズレで、指一本で直ることばかりです。
アプリを更新したり、ログインをし直したり、それだけで驚くほどスッと動くようになります。
「いいね!」が押せないと、なんだか気持ちが伝わらないような気もしますが、本当の“いいね”って、ボタンだけじゃないんですよね。
読んでくれた時間、共感してくれた気持ち、そのすべてが“いいね”なんです。
だからこそ、焦らず、落ち着いて。
そして「また押せるようになったら、笑顔で押そう」くらいの気持ちで大丈夫です。
アメブロは、競う場所ではなく、つながる場所。
トラブルがあっても、それを乗り越えて続ける人が、いちばん長く楽しめる人だと思います。
「いいね!」は相手に贈る“言葉のないありがとう”。
今日うまく押せなかったとしても、気持ちはちゃんと届いてますよ。
【参考】