池袋駅35番出口は、サンシャインシティへ最短で行ける東口側の出口です。
出口が多くて迷いやすい池袋駅ですが、サンシャイン方面へ向かうなら、35番出口を目指すだけで遠回りせずに到着できます。
駅構内の案内表示にも必ず記載されているため、初めて池袋を利用する人でも選びやすいのが特徴です。
ただし、出口を間違えると人通りの多い繁華街を大きく回ることになり、「思ったより遠い」と感じてしまうケースも少なくありません。
構内で迷うよりも、最初に正しい出口を選ぶことが、池袋をスムーズに歩く一番の近道です。
そこで本記事では、池袋駅35番出口の場所と構内からの行き方、出口を出てからサンシャインシティまで迷わず歩ける最短ルートを、初めての人でも分かるように整理しました。
この記事を読み終える頃には、池袋駅で出口に迷うことなく、目的地へまっすぐ向かえるようになります。
池袋駅35番出口はどこにある?

池袋駅35番出口は、東口側・サンシャインシティ方面に直結する出口です。
JR・東京メトロ・東武・西武のどの路線を利用していても、改札を出たあとは「東口」「サンシャインシティ方面」の案内表示をたどれば、35番出口にたどり着けます。
出口番号は地下通路の案内板に大きく表示されているため、構内で迷っていても見落としにくいのが特徴です。
この35番出口が便利な理由は、地上に出た瞬間からサンシャイン方面へ一直線に進める動線になっている点にあります。
池袋駅周辺は出口を間違えると人通りの多い繁華街を大きく回ることになりますが、35番出口を選べばそうした遠回りを避けられます。
「池袋駅でサンシャインに一番近い出口はどこ?」と聞かれたら、答えは迷わず35番出口。
まずはこの結論だけ押さえておけば、駅構内で立ち止まる時間は大幅に減ります。
池袋駅構内から35番出口までの行き方
池袋駅構内から35番出口へ向かうときに意識したいのは、細かい改札名や通路名を覚えようとしないことです。
池袋駅は路線も改札も多いため、情報を詰め込みすぎると逆に混乱します。
まず改札を出たら、「東口」「サンシャインシティ方面」と書かれた案内表示を探してください。
35番出口はサンシャイン方面の主要動線上にあるため、案内板に必ず出口番号が記載されています。
地下通路に入ると、通路は比較的まっすぐで人の流れも一定です。
途中で左右に分かれる場所はありますが、無理に判断せず、案内表示に従って歩くだけでOK。
出口番号は通路の天井や壁面に繰り返し表示されているので、見失うことはほとんどありません。
この区間で迷いやすいのは、「なんとなく人の少ない通路へ入ってしまう」ケースです。
池袋駅では、人の流れが多い方向=正しい動線であることが多いため、空いている通路よりも案内表示と人の流れを優先してください。
35番出口に近づくと、「サンシャインシティ」「東池袋方面」といった案内が目立つようになります。
ここまで来れば、出口選びで迷う心配はほぼありません。
構内の移動はここまで。
次は、35番出口を出てからサンシャインシティまでの歩き方を確認していきます。
35番出口からサンシャインシティまでの最短ルート
35番出口を出たら、基本的に迷う要素はほとんどありません。
この出口がサンシャイン方面で使いやすい理由は、地上に出た瞬間から進む方向がほぼ一択だからです。
階段を上がって地上に出ると、目の前には人通りの多い通りが広がります。
ここがいわゆるサンシャイン60通りの入口付近。
派手な看板や飲食店が並んでいるため、「合っているのかな?」と不安になりにくいのが特徴です。
進み方はとてもシンプルで、そのまま正面方向へ直進するだけ。
途中で大きく曲がる必要はなく、信号や細かい分岐もほとんどありません。
人の流れもサンシャイン方面へ向かっているので、周囲の動きに合わせて歩けば自然と目的地へ近づいていきます。
しばらく歩くと、建物の奥にサンシャイン60の高いビルが見えてきます。
これが見えた時点で、方向は間違っていません。あとはビルを目印に進めば、サンシャインシティの各施設(水族館・ショッピングエリア・イベントホールなど)へ到着します。
徒歩時間の目安はおよそ8〜10分ほど。
途中で「別の出口に出てしまったかも」と感じる人もいますが、一本道なので引き返す必要はありません。
なお、このルートは35番出口まで地下通路でつながっているため、雨の日でも濡れにくいのも大きなメリットです。
天候を気にせず歩ける点でも、初めて池袋を利用する人には向いています。
池袋駅35番出口が向いている人・向いていない人
35番出口はとても便利ですが、すべての人にとって最適というわけではありません。
目的地や状況によっては、別の出口を選んだ方がスムーズな場合もあります。
まず、35番出口が向いている人は次のようなケースです。
サンシャインシティを目的地にしている人は、ほぼ迷わず使えます。
地下通路の案内が分かりやすく、地上に出てからも直進するだけなので、池袋に不慣れな人ほど安心です。
また、雨の日や暑い日など、できるだけ屋内を歩きたい人にも向いています。
35番出口までは地下で移動できるため、天候の影響を受けにくいのが大きなメリットです。
一方で、向いていない人もいます。
西武百貨店や池袋駅東口周辺での買い物が目的の場合、35番出口を使うとやや遠回りになります。
この場合は、東口の中央付近に出られる出口を選んだ方が近く感じるでしょう。
また、駅前で誰かと待ち合わせをする場合も注意が必要です。
35番出口は駅の端に位置しているため、「池袋駅東口で集合」といった曖昧な約束だと、合流までに時間がかかることがあります。
ポイントは、35番出口は「サンシャイン専用」と割り切って使うこと。
駅前全体を回遊したい人や、百貨店・飲食店をはしごしたい人には、別の出口の方が歩きやすい場合もあります。
出口選びで迷ったときは、「今日はサンシャインがメインかどうか」を基準に考えると判断しやすくなります。
まとめ|池袋駅35番出口は「目的が合えば最短ルート」

池袋駅は出口の数が多く、初めて利用する人ほど迷いやすい駅ですが、35番出口に限って言えば、使いどころさえ間違えなければ非常に分かりやすい出口です。
サンシャインシティ方面へ向かうなら、構内案内に従って35番出口を目指し、地上に出たあとは人の流れに沿って直進するだけ。
駅前の複雑な交差点や百貨店前を避けて歩けるため、地図を見ながら右往左往する必要がありません。
一方で、池袋駅前での待ち合わせや、西武百貨店・東武百貨店を起点に行動したい場合は、35番出口が最適とは限らない場面もあります。
出口の位置が駅の端寄りにあるため、「とりあえず駅前に出たい」という使い方には向いていません。
つまり、池袋駅35番出口は万能な出口ではなく、サンシャイン方面に特化した出口。
この特徴を理解して選べば、「池袋は迷う」というイメージは大きく変わります。
次に池袋駅を利用するときは、
「今日はどこへ行くのか」→「出口を先に決める」
この順番を意識してみてください。
それだけで、池袋の移動は驚くほどスムーズになります。
【参考】
⇒池袋駅32番出口はどこにある?東口周辺で迷わない歩き方ガイド


